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マタニティヨガに必要な道具7選|RYT500セラピストが選ぶ安心アイテム


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「マタニティヨガを始めてみたいけれど、何を揃えたらいいんだろう?」

妊娠が分かってから、そう感じている方は多いのではないでしょうか。

スポーツショップに行っても、たくさんのヨガ用品が並んでいて、どれが妊婦さんに合うのか分かりづらいですよね。普通のヨガマットでいいのか、特別な道具が必要なのか——情報を調べれば調べるほど、迷ってしまうかもしれません。

私はRYT500(全米ヨガアライアンス上位資格)を保持するアーユルヴェーダセラピストとして、これまでサロンで多くの妊婦さん・産後ママのケアをご一緒してきました。

私自身、マタニティヨガに最初に触れたのは、妊娠中に病院で開かれていた定型のマタニティヨガクラスでした。お腹が大きくなるなかで、呼吸を意識しながらゆっくり体を動かす時間は、想像以上に心まで整えてくれるものでした。

その後、出産を経てヨガを本格的に学んでいく過程で、マタニティヨガも体系的に習得し直しました。今では妊婦さん・産後の方からのご相談を受けることも多くあります。

このページでは、実際にサロンで妊婦さんに勧めている、自宅で安全にマタニティヨガを始めるための道具7選 を、選び方のポイントと一緒にご紹介します。


マタニティヨガに「専用の道具」が必要な理由

普通のヨガと比べて、マタニティヨガで道具選びが大切になる理由は3つあります。

理由 内容
重心が変わる お腹が大きくなるとバランスを崩しやすく、補助具が必要になります
関節が緩みやすい リラキシンというホルモンの影響で、衝撃吸収のクッション性が重要です
長時間同じ姿勢が辛い 仰向けや前屈ができないため、サポート用品が代わりになります

道具選びを丁寧にすることが、マタニティヨガを「気持ちいい時間」にしてくれる第一歩 です。


マタニティヨガに必要な道具7選

① 厚手のヨガマット(8mm以上)

マタニティヨガで最初に揃えてほしいのが、厚手のヨガマット です。

普通のヨガマットは3〜6mmが主流ですが、妊婦さんには 8mm以上の厚手タイプ をおすすめします。膝や手首にかかる負担が全然違います。

選び方のポイント
– 厚さ8mm以上(できれば10mm)
– 滑り止めの加工があるもの
– TPE素材かNBR素材(妊娠中はにおい敏感なのでPVCは避ける)

価格帯目安:3,500〜8,000円

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② ヨガボール(バランスボール)

妊婦さんにこそ持っていてほしいのが、ヨガボール です。

座っているだけで自然と骨盤が動き、腰痛のケアになります。陣痛中の体勢サポートとしても産院で使われていますし、産後は赤ちゃんを抱っこしながらゆらゆら揺れるのにも使えるので、マタニティ期から育児期まで長く活躍 してくれます。

選び方のポイント
– 直径55〜65cm(身長に合わせて)
– アンチバースト機能付き(万が一破裂しても急に潰れない)
– 厚手のPVC素材

価格帯目安:2,500〜5,000円

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③ ヨガブロック(2個セット推奨)

マタニティヨガでは、お腹が大きくなって床に手が届きにくくなります。そのときに 「床を上げてくれる」役割 をするのがヨガブロックです。

立位の前屈、横の伸びのポーズ、開脚のサポートなど、どんなシーンでも便利。2個セット で持っておくと、左右対称のポーズに使えて重宝します。

実は私自身、ヨガを始めた当初は「補助器具なんて必要ないのでは?」と思って、ブロックを使わずに頑張っていた時期がありました。しばらく経ってから使い始めて、はじめて気づいたのです。「ブロックを使うとこんなにヨガが楽になるんだ」と。 もっと早く買っておけば良かったと、今でも思います。

特にマタニティ期は無理がきかない時期。「無理しないために、補助具を使う」 という発想を最初から持っていてほしいと、心から伝えたいアイテムです。

選び方のポイント
– EVAフォーム素材(軽くて柔らかい)
– 23cm × 15cm × 7.5cm が標準サイズ
– 高密度タイプ(体重をかけても潰れない)

価格帯目安:1,500〜3,000円(2個セット)

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④ ヨガストラップ(ベルト)

足先に手が届かないとき、ストラップが「もう一本の腕」 になってくれます。

妊娠中は重心が変わって柔軟性も普段と違うので、無理に伸ばさずストラップで補助するのがマタニティヨガの基本。長さ調節できるタイプを1本持っていれば十分です。

ストラップもブロックと同じく、私が「もっと早く買えば良かった」と感じた道具のひとつです。柔軟性に頼って手で足先をつかもうとすると、肩に余計な力が入ってしまいます。ストラップをかければ呼吸が深く入る—— その変化を体験すると、もう手放せなくなります。

選び方のポイント
– 長さ180cm以上
– D環バックル(調整がスムーズ)
– コットン100%(肌当たりが優しい)

価格帯目安:800〜2,000円

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⑤ ボルスター(瞑想・休息用クッション) ← 私の一押し

マタニティヨガで一番大切なのが、「休む」ポーズ です。

仰向けになれない時期は、ボルスターを背中の下に入れて半身を起こしたり、サイドラインに沿わせて横向きで休んだり——「お腹を圧迫しない安全な休息姿勢」を作るための必需品 です。

産後も授乳の腰サポート、瞑想の坐骨サポートとして長く使えます。

7点の中で 「これだけは絶対に外せない」と思うのが、このボルスター です。マタニティヨガはもちろん、産後のリラックスヨガにも必須。「妊婦さん・産後ママに何かひとつ贈るなら、私は迷わずボルスターを選びます」 と言えるほど、頼りにしているアイテムです。

選び方のポイント
– 長さ60cm前後
– そば殻 or ポリエステル綿(重さで好みが分かれる)
– カバーを外して洗えるタイプ

価格帯目安:4,000〜8,000円

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⑥ マタニティヨガウェア

妊娠中は お腹を締め付けないウェア が必須です。

普段のヨガレギンスだとウエストゴムが当たって苦しくなりがちなので、お腹をすっぽり覆うマタニティ専用のものか、ハイウエスト&オーバーベリータイプ を選びましょう。

選び方のポイント
– お腹をすっぽり覆うオーバーベリーカット
– 通気性の良い素材(綿混 or 速乾素材)
– 産後の体型変化にも対応するストレッチ性

価格帯目安:3,000〜6,000円

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⑦ ヨガタオル / 滑り止めラグ

妊娠中はいつもより汗をかきやすくなります。マットの上にヨガタオルを敷くと、滑りにくく、汚れも防げて衛生的です。

洗濯機で気軽に洗えるので、毎回清潔に使えるのも安心ポイント。

選び方のポイント
– 裏面に滑り止めの粒があるタイプ
– マットと同じ長さ(180cm前後)
– マイクロファイバー素材

価格帯目安:1,500〜3,500円

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7点の中での優先順位|サロンでお伝えしている本音

サロンに通ってくださる妊婦さんから、よくこう聞かれます。

「全部揃えるのはちょっと大変……どれを優先すればいいですか?」

私がいつもお伝えしている優先順位は、こうです。

優先度 アイテム 理由
★★★ 絶対外せない ボルスター マタニティ&リラックスヨガの必須品
★★★ 絶対外せない 厚手ヨガマット 関節への負担軽減=安全性の基礎
★★ 早めに揃えたい ヨガブロック 「無理せずヨガを楽しむ」入口
★★ 早めに揃えたい ヨガストラップ 呼吸が深く入る感覚を一度味わってほしい
★ 余裕があれば ヨガボール 産後・育児期まで長く使える
★ 余裕があれば マタニティウェア 普段のゆるい服でも代用可能
★ 余裕があれば ヨガタオル 汗をかく季節になってから検討でOK

「これがないと始められない」ものはありません。でも、ボルスター・厚手マット・ブロック・ストラップの4点 があれば、家で十分に安全なマタニティヨガが楽しめます。


まとめ買いするなら「セット購入」がおすすめ

ここまで7点をご紹介しましたが、すべて個別に揃えると 合計15,000〜30,000円 ほどになります。

「一気に揃えたいけれど、選ぶのが大変……」という方には、マタニティヨガに特化したセット商品 を選ぶのがおすすめです。

道具を一つひとつ吟味する手間も省けますし、何より 「妊婦さんの体に合うものだけ」 が選ばれているので、買って失敗するリスクがありません。

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アーユルヴェーダの視点から|サロンで妊婦さんに伝えている5つのこと

アーユルヴェーダでは、妊娠中は ヴァータ(風のエネルギー)が乱れやすい時期 とされています。

ヴァータが乱れると、不安・冷え・浅い眠り・便秘・神経の敏感さといった形で体に出やすくなります。マタニティヨガで「ゆっくり」「温かく」「呼吸とともに」動くことは、まさにヴァータを整える行為そのもの。

サロンに通ってくださる妊婦さんには、ヨガと一緒に 次の5つ を必ずお伝えしています。

1. 呼吸法

マタニティヨガの中心は「動き」ではなく「呼吸」です。深くゆっくりとした呼吸が、お母さんの自律神経と赤ちゃんへの酸素供給を整えてくれます。

2. 食生活

温かく、消化に優しいものを選ぶこと。冷たい飲み物・加工食品・砂糖の多いものは体を冷やし、ヴァータを乱します。

3. 膣へのオイルマッサージ

産道を柔らかくし、出産時の負担を軽くするためのケアです。特別な市販品は必要ありません。料理用の太白ごま油(白ごま油)で十分。アーユルヴェーダでは古来から推奨されている方法です。

4. 白湯

朝一番の白湯は、内臓を温め、消化力(アグニ)を整えてくれます。妊娠中は特に「冷え」を避けることが何より大切。現代の女性は、冬は寒さで、夏は冷房と冷たい飲み物で、一年中体が冷えています。白湯は最もシンプルで効果のあるセルフケアです。

5. 瞑想

出産への不安・ホルモンバランスの揺らぎ・食べ過ぎ……瞑想はこれらすべてを優しく整えてくれます。1日5分でも、座って呼吸を見つめる時間を持つだけで、心は驚くほど落ち着きます。

道具をしっかり揃えることで「無理せず、安心して、温かく」過ごせる時間を作る——それは赤ちゃんへの最高の贈り物のひとつだと、私は思っています。


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