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マタニティヨガに使うブロックとボルスター完全ガイド|セラピストの一押し補助具

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目次

本文

ヨガを始めて少し経ったとき、私はあることに気づきました。

「ブロックとロープを早く買っておけば、どれだけ楽だったか……」

ヨガを始めた当初、私は「補助器具なんて初心者っぽいから、なくても大丈夫」と思っていました。柔軟性が足りなくても、頑張れば何とかなると思っていたのです。

ところが、ある日たまたまブロックを使ってみたとき、衝撃でした。

「補助具を使うと、ヨガがこんなに気持ちよくなるのか」

体に余計な力が入らない。呼吸が深く入る。何より、無理して怪我をする心配がない。「無理しないために、補助具を使う」 という発想が、ヨガを劇的に楽しいものに変えてくれました。

これはマタニティヨガにも、そのまま当てはまります。むしろ妊娠中は 「無理しないこと」が最優先 ですから、補助具なしでヨガをするのはおすすめできません。

このページでは、マタニティヨガで一番頼りになる ブロックとボルスター について、選び方と使い方を詳しくお伝えします。


ブロックとボルスターの違い

ヨガブロック ボルスター(瞑想クッション)
役割 「床を上げる」補助具 「体を支える」補助具
使うシーン アクティブなポーズ全般 休息・瞑想・横向きで休むとき
形状 23cm × 15cm × 7.5cmの直方体 60cm × 25cm前後の細長い円柱
個数 2個セットが便利 1個で十分
価格 1,500〜3,000円(2個) 4,000〜8,000円
マタニティ必要度 ★★★ 早めに揃える ★★★ 絶対外せない

私が 「妊婦さん・産後ママに何かひとつだけ贈るなら、迷わずボルスターを選びます」 と言えるほど、ボルスターはマタニティヨガとリラックスヨガの必需品です。


ヨガブロックの使い方|マタニティ編

ヨガブロックの目的は、ひと言で表すと 「届かない床を上げてくれる」 こと。

妊娠中はお腹が大きくなり、立位の前屈で床に手が届きにくくなります。そんなとき、ブロックがあれば 「短い床」 が用意できる感覚で、無理せずポーズが取れます。

主な使い方5選

シーン 使い方
三角のポーズ 下の手をブロックに置く(床に手が届かない代わり)
戦士のポーズII 後ろ足の支えとして
半月のポーズ 床側の手をブロックに置いて安定
開脚前屈 おでこの下に置いて休息
座位で姿勢を整える 坐骨の下に敷いて骨盤を立てる

妊娠中ならではの使い方

  • 立位前屈で 腕の重さを支える台 として
  • 開脚で おでこを乗せて休む台 として
  • 産後の骨盤底筋エクササイズで 両膝に挟む 道具として

ヨガブロックの選び方

① 素材:EVAフォーム or コルク or 木製

素材 特徴 マタニティ適性
EVAフォーム 軽い・柔らかい・低価格 ◎ 第一候補
コルク 重め・自然素材・滑らない ○ 環境派におすすめ
木製 硬い・耐久性◎ △ 落とすと危ないので妊娠中は避ける

初心者・マタニティの方はEVAフォーム一択 です。軽くて、間違って足に落としても痛くありません。

② サイズ:標準(23cm × 15cm × 7.5cm)

これがほぼすべてのヨガレッスンで使われる標準サイズ。迷ったらこのサイズで OK です。

③ 必ず2個セットで

片側だけで使うと体が歪みます。必ず2個セット で買いましょう。1個セットの方が安く見えても、結局買い足すことになるので最初から2個セットで揃えるのが正解です。

価格帯目安:2個セットで1,500〜3,000円

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ボルスターの使い方|マタニティ編

ボルスターは 「お腹を圧迫しない安全な休息姿勢を作る」 ための、マタニティヨガ最大の味方です。

仰向けで寝られない妊娠中期以降、シャバアーサナ(くつろぎのポーズ)で休むのは難しくなります。でも、ボルスターを背中の下に縦に入れて半身を起こせば、それだけで安全な休息姿勢が完成します。

マタニティでの主な使い方

シーン 使い方
支えの仰向け(プロップド・シャバアーサナ) 背中の下に縦に置いて、上半身を起こす
横向きで休む お腹と床の間に挟んで、お腹の重さを支える
猫のポーズの変形 胸の下に置いて、体を預ける
開脚前屈 お腹の下に置いて、無理せず前屈
瞑想・呼吸法 坐骨の下に敷いて、骨盤を立てる

産後の使い方

  • 授乳の 腰サポート(ソファに座って、ボルスターを腰に当てる)
  • 抱っこの腕の 下に置いて支え にする
  • 産後の 腹筋エクササイズ の支えとして

マタニティ期から育児期、そして瞑想の習慣まで、何年も活躍してくれるアイテム です。


ボルスターの選び方

① 中身(フィリング):そば殻 or ポリエステル綿

フィリング 特徴 おすすめタイプ
そば殻 しっかり硬め・体を支える力◎ 瞑想・呼吸法を重視する方
ポリエステル綿 ふんわり柔らか・軽い くつろぎ重視の方・洗濯機派

私のおすすめは ポリエステル綿タイプ。柔らかく体を包んでくれ、カバーを外して洗えるので衛生的です。

② 形状:円柱型 or 長方形型

  • 円柱型:転がして体に沿わせやすい・サイドラインに使いやすい
  • 長方形型:安定感があり、横にしても寝かせても使える

マタニティなら円柱型 が、横向きでお腹に沿わせやすく便利です。

③ サイズ:長さ60cm前後

身長に対してあまりに長いと使いづらく、短すぎると物足りません。60cm前後が万能サイズ です。

④ カバーが取り外せて洗濯できるか

妊娠中・産後は汚れる機会が多くなります。カバーが洗えるタイプ を選んでおくと、清潔に長く使えます。

価格帯目安:4,000〜8,000円

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マタニティヨガで使う5つの安全ポーズ|ボルスター活用編

① プロップド・シャバアーサナ(支えの仰向け休息)

ボルスターを縦に背中の下に置き、上半身を30度ほど起こした状態で休みます。仰向けで休めない時期の救世主

② サイドライイング・ポジション(横向き休息)

左側を下にして横向きに寝て、お腹と床の間にボルスターを挟みます。妊娠後期の睡眠スタイル としても推奨されます。

③ 支えの開脚前屈

あぐらや開脚で座り、おでこを乗せる位置にボルスターを置いて休みます。腰に優しい前屈 が可能。

④ 支えの猫のポーズ

四つん這いから、胸の下にボルスターを置いて体を預けます。お腹の重さを支えてくれる ので、背中と肩がふわっとほぐれます。

⑤ 瞑想坐

坐骨の下にボルスターを敷いて、骨盤を立てて座ります。長時間でも腰が辛くならない瞑想姿勢


ブロックとボルスター|どちらから揃えるべき?

「予算が限られているので、どちらか1つから始めたい」という方へ。

マタニティの方なら → ボルスターから

理由:休息ポーズが取れないと、マタニティヨガが続きません。安全に休めることが何より大切だからです。

産前にヨガ習慣を作りたい方なら → ブロックから

理由:アクティブなポーズの幅が一気に広がります。「ヨガが楽しい」を体感 できる入口になります。

迷ったら 両方揃える のがおすすめ。合計5,500〜11,000円ほどで、マタニティヨガがぐっと安全で快適になります。


アーユルヴェーダの視点|「無理しないこと」がいちばんのケア

アーユルヴェーダでは、妊娠期は 「ヴァータ(風のエネルギー)が乱れやすい時期」 とされ、無理・冷え・疲労を避けることが何より大切です。

「補助具を使う=甘え」ではなく、「補助具を使う=自分と赤ちゃんを守る」 こと。

ボルスターやブロックは、「無理しないでね」と体に伝えてくれる存在 だと、私は思っています。


まとめ

アイテム 価格目安 マタニティ必要度
ヨガブロック2個セット 1,500〜3,000円 ★★★ 早めに揃える
ボルスター 4,000〜8,000円 ★★★ 絶対外せない

ヨガを始めて何年も経ってから「もっと早く買えば良かった」と後悔した、私の正直な実感です。
ぜひ最初から、補助具とともにマタニティヨガを楽しんでください。


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文字数:約3,200字

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