「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と頭の中でタスクが飛び回って、結局どれも進まない日があります。
そういうとき、私は「今日はヴァータが乱れているな」と思うようにしています。
マルチタスクで思考があちこちに散らばる感覚、集中が続かない、なんとなくそわそわする——これがヴァータ過剰のときの私の状態です。
ただ、ヴァータは「乱れると困るもの」というだけではありません。バランスが取れているときは、その軽さや速さが仕事の「乗り」になるとも感じています。
目次
ヴァータとはどんなエネルギーか
ヴァータは「風と空」のエネルギーです。
動き・変化・軽さ・創造性を司ります。バランスが取れているときは、発想が豊かで、動きが軽く、新しいことへの好奇心や行動力として現れます。
でも過剰になると、同じエネルギーが「落ち着きのなさ」「不安」「散漫」として出てきます。
| ヴァータ・バランス | 特徴 |
|---|---|
| 整っているとき | 発想が豊か・行動が軽い・仕事が乗る |
| 過剰なとき | 集中できない・頭があちこちいく・不安感・眠れない |
| 不足しているとき | 動きが鈍い・無気力・停滞感 |
ヴァータが乱れやすいのはどんなとき
- 移動が多い・生活リズムが乱れている
- やることが多くマルチタスクになっている
- 食事を抜く・冷たいものをよく食べる
- 秋〜冬(ヴァータの季節)
- 乾燥している環境
- ストレス・緊張が続いている
心当たりがある方、多いのではないでしょうか。現代の生活は、ヴァータが乱れやすい条件が揃っています。
ヴァータ過剰のサインチェック
- 集中が続かない・頭がすぐ別のことへいく
- 心配・不安を感じやすい
- 眠りが浅い・夜中に目が覚める
- 体が冷えやすい・特に手足
- 肌や髪が乾燥しやすい
- お腹が張る・ガスが出やすい
- 便が硬い・コロコロしている
- 決断が難しい・迷いやすい
ヴァータを整えるためにやっていること
ヴァータは風のエネルギーなので、「固定・安定・温かさ」で整います。
食事
- 温かいもの・煮たもの・スープを中心に
- 冷たいもの・生野菜・乾燥した食べ物を控える
- 食事の時間を一定に保つ(規則正しさがヴァータを落ち着かせる)
- ギーを少量加える
生活習慣
- 起床・就寝の時間をなるべく固定する
- マルチタスクをやめて、一つのことに集中する時間をつくる
- 頭があちこちいくときは、紙に書き出して整理する
- スマホから離れる時間をつくる
セルフケア
- 足裏・腰回りへのオイルマッサージ
- 白湯をゆっくり飲む
- 温かいお風呂にゆっくり浸かる
ヴァータの「良さ」も活かしたい
整えることばかり書きましたが、ヴァータのエネルギーは本来、とても魅力的なものです。
発想の速さ、好奇心の広さ、変化への適応力——これらは全部ヴァータの贈り物です。乱れを整えることで、そのエネルギーが「散漫」ではなく「軽やかな推進力」として働いてくれるようになります。
仕事がスーっと乗っていく感覚、新しいアイデアがどんどん出てくる感覚——それがヴァータのバランスが取れているときの心地よさだと思います。
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