朝起きたとき、胃が重い。昨日の夜ごはんをまだ消化している感じ。そんな朝が続いていたとき、アーユルヴェーダの先生に教えてもらったのが、このムング豆と生姜のスープです。
飲んでみると、胃がじわっと温まって、重さがすっと引いていく感覚がありました。それ以来、「胃腸を目覚めさせたい朝」の定番になっています。
目次
ムング豆がアーユルヴェーダで愛される理由
緑豆(ムング豆)は、アーユルヴェーダで「最も消化しやすい豆」とされています。他の豆は消化に時間がかかったり、ガスが出やすかったりしますが、ムング豆は体への負担が少ない。
性質は「軽くて乾燥している」ため、特にヴァータとカパのバランスを整えるのが得意です。疲れているとき、胃が重いとき、体が冷えているとき、どれにも合います。
材料(2人分)
- 緑豆(ムング豆):1/2カップ
- 水:600ml
- 生姜(すりおろし):小さじ2
- ギー(またはオリーブオイル):大さじ1
- クミンシード:小さじ1/2
- ターメリック:小さじ1/4
- 塩:小さじ1/2
- 黒胡椒:少々
- レモン汁:少々(仕上げ用)
作り方
- 緑豆をさっと洗い、水に1時間以上浸す(時間がなければ省略可)。
- 鍋に水と水気を切った緑豆を入れ、中火で20〜30分煮る。豆がやわらかくなればOK。
- 別の小鍋か同じ鍋の端でギーを熱し、クミンシードを入れる。弾けたら生姜とターメリックを加えて30秒炒める。
- スパイスを豆のスープに加えて混ぜ、塩で味を整える。
- 仕上げに黒胡椒とレモン汁を少々加えて完成。
朝に飲むポイント
このスープは朝食として、または朝食の前に飲むのがおすすめです。
アーユルヴェーダでは、消化の火(アグニ)は朝にいちばん弱い状態にあると考えます。固形物よりも液体のほうが消化に負担がかかりません。このスープはその性質にぴったりです。
白湯と組み合わせて、「白湯を飲んでから30分後にこのスープ」という流れにすると、胃腸が穏やかに動き始めます。
ヴァータ・カパ別の飲み方
ヴァータが高いとき
生姜を多めに、ギーをたっぷり使う。温かいうちに飲む。冷めたものは避ける。
カパが高いとき
ギーを少なくして、黒胡椒を多めに。すっきりした辛みが消化を助けます。
まとめ
「朝から豆スープ?」と最初は思っていましたが、慣れると手放せなくなります。前日の夜に豆を浸水しておけば、朝20分で完成します。
胃腸が重いと感じる朝が続いているなら、一度試してみてください。体が「ありがとう」と言ってくれる感覚があります。
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